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[新聞]「もやしもん」石川雅之さんに聞く

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架空の農業大が舞台 酒も人の和も「醸す」

 一風変わった農大のキャンパスライフを描く『もやしもん』が話題だ。『げんしけん』『のだめカンタービレ』などそのほかの大学マンガの人気も沸騰中。新入学シーズンを前に、作者、石川雅之さんのインタビューでその魅力を探ってみた。(佐藤憲一)



 『もやしもん』(講談社)の舞台は東京郊外の架空の農業大学。異色のキャンパスを選んだのは、石川さんが大阪府立大学の農学部(当時)、担当編集者も東京農業大学の近くで暮らした経験を持つことがきっかけだった。

 「子供のころ大学の中を通ると、牛や馬が歩いていたし、醸造学科を持つ大学もある。いったい何をしている所だろうと疑問がわいてきた。僕自身、お酒が好きですしね」

 上京し農大に入学した種麹(たねこうじ)屋の息子、沢木。なぜか極小の菌が見える能力を持ち、教授や先輩たちの巻き起こす騒動にてんやわんやの日々――。

 田んぼや牧場のあるのどかなキャンパスに、学生たちの破天荒な行動がはじける。「農大出ではないが、大学を訪ね、学生に取材しました。独特の施設があったり白衣や長靴で歩いていたりするなど、普通の大学とは違う雰囲気が面白い」という。

 ユニークなのは、酒やチーズ作りに役立つカビから風邪のウイルスまで、さまざまな菌を学習マンガ風に擬人化してしまったこと。人間たちのドラマに菌たちのミクロ世界が二重写しされ、醸造や発酵の神秘がコミカルに語られる。

 「杜氏(とうじ)が『菌の声を聞いて』日本酒を作るという話を聞いて、目に見えてもいいかと……。電子顕微鏡の姿そのままでは怖いから、目口をつけかわいくしてみた」。2年前まで菌の名前は一つも知らなかったが、近くの大学図書館に通って勉強。「作者の意地」で、世界一臭いという発酵食品の缶詰を試食し、関西人には苦手な納豆も克服した。

 作品のテーマは、わらわらうごめく菌たちが叫ぶ「かもすぞー」という言葉という。「おいしいお酒を醸し、人の和も醸す。そんな物語にしていきたい」

(2006年2月22日 読売新聞)


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