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【情報】大森老師訪談翻譯-更新4樓(完)

樓主 Hikoshime c794613852
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覺得還多內容的,本來想翻完在一次發文的,但內容太多了以我的翻譯實力的話可能要翻到明天早上所以就先發了。如果沒有其他大大翻譯的話會在陸續更新
-----更新------已翻完(共4樓) google文件版(可編輯)

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2020年10月15日にGA文庫より『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第16巻が発売された大森藤ノ先生です。TVアニメ第3期も10月より放送開始となる中、原作小説は新たな展開を迎える新章に突入します。2013年の『ダンまち』シリーズ刊行から約7年。過去から現在までを振り返り、作品との向き合い方や物語の立ち位置、そして本編から紐解くベル・クラネルをはじめとしたキャラクター達の成長に関するお話など、様々にお話をお聞きしました。ファン必見の『ダンまち』の今を語ります!
獨家訪談「輕小說的要素」。這次是2020年10月15日由GA文庫發售的『在地下城尋求邂逅是否搞錯了什麼』第16卷的大森藤野老師。TV動畫第三期也在10月開始放送中,原作小說也迎接了新的篇章。2013年的『地錯』系列發行開始約7年。回顧過去到現在,面對作品的方式及立場以及與本篇的貝爾為起點的角色們成長的話題等,問了各式各樣的問題。講述粉絲必看的『地錯』的現在!
※原作小説第15巻までのネタバレが多分に含まれますのでご注意ください。
※請注意估計包含了第15卷以前的劇透內容
※フリーペーパー「ラノベNEWSオフライン10月号」には本記事未掲載のインタビューも掲載されています。

■シリーズ累計1,200万部を突破する『ダンまち』の現在
■『地錯』全系列累計突破1200萬部的現在

――2013年の刊行開始から約7年。漫画やアニメ、ゲームなど様々なメディア展開を続ける『ダンまち』シリーズ。本当に大きなコンテンツになりましたよね。
――2013年出刊到現在約7年。漫畫、動畫、遊戲等各式各樣的媒體持續的在擴展中的地錯系列。真的變成很大的作品了呢。

刊行当時と比べると作品を取り巻く状況は本当に大きく変わったと思います。それこそ第1巻発売時はがむしゃらに走って、がむしゃらに書いて、ただ前を見ていればよかったんです。アニメ第1期がスタートする第7巻くらいまでは、ずっとそういう姿勢で執筆をしていました。ただ、今は本当にいろんなことを考えながら書いています。漫画やアニメ、ゲームを含めた様々なメディアミックスを俯瞰して見ていると言えばいいんでしょうか。前だけを見るのではなくて、作品を上から見下ろしているイメージがすごくあります。小説の1冊ずつのことだけを考えていればよかった過去とは違い、今は作品全体のことを考えながら執筆……いや、創作活動をしていると言えばいいんでしょうか。あらゆる方面に広がっている『ダンまち』を俯瞰しながら、多角的に物事を進めているという印象が強くなっています。なんて、ちょっと格好をつけすぎですが(笑)。
與出刊時相比作品的編寫方式真的改變了很多。第一卷發售時只是一昧的向前奔跑,一昧的撰寫,只是覺得只要往前看就好了。到第一其動畫開始的第七卷左右一直是以這種態度在執筆。但是,現在真的是一邊考慮著很多是一邊撰寫。也可以說是俯視著漫畫、動畫、遊戲等等的媒介吧。不只是只看著前面,從上往下看著作品的感覺非常的強烈。覺得只要個別考慮每一本小說的過去不一樣、現在是一邊考慮作品的整體一邊執筆.....不對,該說是創作活動才對吧。一般俯瞰著從各方面都在擴展的『地錯』,從多個角度推進故事的印象相當強烈。雖然、有點太過於耍帥了(笑)


――原作小説だけではなく、大森先生が関わらなければならないお仕事の量も幅も大きく広がったと思います。
――不只是原作小說、必須讓大森老師參與的工作的量與幅度都大大的變多了。

そうですね。ここまで作品をファンのみなさんに盛り上げていただいた特権じゃないですけど、作品としてなかなか面白い立ち位置にいるんじゃないかなと思います。担当編集さんやスタッフさんとも漫画やアニメ、ゲームをどうやって展開していくのか、どの時期にどんなことを仕掛けるのか、関わりや考えることも増えて、作品に対する視野を広げなくちゃいけなくなったということはすごく実感しています。小説のベルたちだけを見下ろすのではなく、顔を上げて先に広がっている景色を見ながら日々を過ごしている感じですね。
沒錯呢。雖然讓粉絲們能感到興奮不是原作的特權,作為作品站在一個很有趣的位置上。與編輯擔當和工作人員考慮該怎麼展開漫畫、動畫和遊戲,該在什麼時間點加入什麼要素的機會也變多了,必須針對作品將視野擴展開來的感覺相當強烈。不只是往下看著小說中的貝爾、必須將視線往上一邊看著前面所擴展開來的場景一邊過日子的感覺呢。


――前だけを見ていた以前と、作品を俯瞰するようになってからの現在。執筆における変化はありましたか。
――比起只看著前方的以前和能俯瞰整個作品的現在。執筆中有產生什麼變化嗎?

漁夫の利というわけではないですけど、漫画やアニメ、ゲームで展開された要素を取り入れるという選択肢は増えました。『ダンまち』の世界が自分の世界だけじゃなくなって、ダンまちファミリアの『ダンまち』に変化しているのかなと思います。その代償として執筆速度は落ちているかもしれませんが、一ヶ月前の自分より良い作品を作れているという手応えは常に感じています。そのぶん、やりたいことや取り入れたいものが増えて、少しばかり欲張りになったような気もします。これで生産速度が上げられていれば完璧なんですけど(笑)。
雖然不能說是漁翁得利、將在漫畫、動畫、遊戲中展開的要素納入故事的選擇變多了。『地錯』的世界不只是自己的東西,變成了地錯中眷族們的『地錯』。作為代價可能就是執筆的速度變慢了也說不定,但是非常有比起一個月前的自己能做出更好的作品的手感。也因此想做的事和想加入的東西也增加了,感覺稍微變得有些貪心。如果能將生產速度給提昇就更好了(笑)


――具体的に他のコンテンツから取り入れた要素にはどんなものがありましたか。
――具體來說從其他的作品中加入的素材有哪些呢

かなりタイムリーなお話ですけど、ゲーム『ダンまち~メモリア・フレーゼ~』の3周年イベント「アストレア・レコード」にはかなり関わらせていただきました。そのシナリオを執筆しているうちに、これは本編でも使いたいなとというネタが次から次へと。発売された第16巻はもちろん、次の第17巻にも強く影響していて、『ダンまち』読者の方にはすごく貴重な読書体験を提供できるんじゃないかなという自信に繋がっています。もちろん、ゲームをやっていない方でも楽しんで頂ける作りは心がけているので、そこは安心して頂けると。
與時間非常相關的話題、與手遊的三周年活動「阿斯特雷雅紀錄」非常有關聯。在執筆劇情的過程中,這個可以在本篇使用的梗一個接一個的出現。不只是已經發售的第16卷,也強烈的影響著第17卷。也與能給『地錯』的讀者們帶來貴重的閱讀體驗的自信有所關聯。當然,沒有玩遊戲的話也可以非常享受,這方面可以安心。


――7年をかけて本編は第16巻まで刊行されることになりましたが、『ダンまち』の物語の到達度合としては、現在どのくらいの位置まできているのでしょうか。
――花費了7年本篇來到了第16卷、『地錯』故事的到達度大概到了什麼位置呢?

この第16巻で『ダンまち』という物語の7割に届くか届かないかくらいには差し掛かっているんじゃないかなと思います。ストーリープロットはWEB投稿時代からあり、最終話もその当時に既に決まっていて。なので、現在もそこに向かってベルの物語は走り続けています。第16巻はまだ本編の第4部のつもりなんですが、こちらもWEB投稿時代の構想から存在していた「とてつもない大きな爆弾」のエピソードになっています。この爆弾を書き終えてしまえば、少しばかりは肩の荷が下りるんじゃないかなという思いもあります。
第16卷大概到達了『地錯』故事的7成左右。故事情節在網頁投稿時代就存在、最終節也在當時決定了。所以說現在貝爾也朝著那個方向將故事進行下去。第16卷雖然還打算歸類在本篇的第4部,這部分也在在網頁投稿時代就存在的構想中「非比尋常的大爆彈」的一集。將這個爆彈給寫完的話,也能稍微減輕肩膀的負擔吧。


――WEB時代からのストーリープロットを『ダンまち』は踏襲しているとのことですが、コンテンツの広がりと共に様々な選択肢が増えている現状、物語が脇道に逸れたりすることはないですか。
――雖然『地錯』承襲了網頁投稿時代的故事情節,作品的擴展和各種選擇增加的現在、故事有走向不同的方向嗎?

WEB時代の結末に向けて動いているとは言いましたけど、プロット通りに書いている段階はもう終わっていて、たとえば商業誌になったからこそ異端児(ゼノス)編は生まれましたし、全体的に書きたいことは増えていますね。そういう意味でも第12巻は完全にイレギュラーなエピソードでした。強化種のモス・ヒュージが登場し、ベルが「いかにも」な必殺技を初めて放ったお話です。第12巻の構想は本当になくて、第13巻と第14巻に相当するリュー編のエピソードにそのまま突入する予定でした。ただ、異端児(ゼノス)編でのベルが自分の想像を超えて成長してくれて。ストーリーとしては前に一歩も進まないかもしれない。でもベルの成長を示すエピソードは、絶対に書かなくちゃいけないという使命感と、あとは期待感のようなものがありました。こういった考え方ができるようになったのは、自分自身の成長なのかもしれません。そのぶん、巻数が増えたりページ数が増えたり、あとがきで謝ることは増え続けていますけど(笑)。
雖然說了正在朝著網頁投稿時代就決定的結局前進,照著情節撰寫的階段已經結束,例如正因為作為書籍出版了才產生異端兒篇,整體想寫的東西增多了呢。相同的意思第12卷也是完全的意外。強化種的怪物的登場、貝爾第一次使出必殺技的故事。12卷的構想原本不存在、預定打算直接進入13、14卷的琉篇。但是在異端兒篇貝爾獲得了超越自己想像的成長。作為故事說不定不能再前進了。但是有作為展現貝爾的成場的一集是決定必須要寫的使命感和期待感。能有這樣的想法也是自己的成長也說不定。也因此卷數和頁數都增加、在後記必須感謝的事情也增加了(笑)


――第14巻はGA文庫史上最長となる640ページでした(笑)。
――第14卷成為了GA文庫史上最長的640頁了(笑)

あれは本当に無理やり出した感がすごかったですよね。最初は編集部にも分割してくれと怒られていたんですけど、分割してしまったら一方の巻にはベルがほとんど登場しないことになったと思います。それはちょっと嫌だなというのはありましたし、実際に中身を読んでいただいたら、「これはもう1冊で出すしかない」と言われました。それで640ページで無理やり出させていただいたという経緯がありましたね。ごめんなさい(笑)。
那個真的是硬逼著出版的感覺呢。最初被編輯部生氣說給我分卷出!但是分開的話其中一卷貝爾幾乎沒有登場。這樣的話覺得有點討厭、實際上閱讀了內容後,被說了「只能用一卷來出了」。就成為了硬是將640頁給出版的來龍去脈。非常抱歉(笑)。


――やはりベル・クラネルの登場は、1冊を執筆する上でかなり重要視されているんですね。
――果然貝爾克朗尼的登場、以在編寫一集中非常被重視呢。

読者さんが読みたいのはやっぱりベルの冒険だと思うんです。自分も何か作品を見たり読んだりする際は、主人公に登場していてほしい派で、ベルが登場しないとつまらなくなっちゃうんじゃないかなって弱気になってしまいますね。『ダンまち』には『ソード・オラトリア』という外伝もありますし、ベルにこだわらないのであれば外伝でもいいわけで。本編は主人公であるベルの物語と決めているので、そこはブレないように気を付けています。なので、『ソード・オラトリア』の方が『ダンまち』という物語の根底には迫っていると思いますし、『ダンまち』という世界からしてみれば、本編の方が実は外伝なんじゃないかって思いますね(笑)。本編の本質は、あくまでベルとベルの周囲の成長譚だと自分では思っています。
覺得讀者想要讀的果然是貝爾的冒險。自己也在閱讀其他作品時,站在希望主角能夠出場的那一邊。覺得貝爾不登場的話不是有點無聊嗎。『地錯』有『劍姬神聖譚』這個外傳,如果沒有拘泥於貝爾的話也可以看外傳。因為決定了本篇是貝爾這個主角的故事,非常留心不要偏離這一點。從『地錯』的世界來看的話,覺得本篇的話其實才是外傳吧(笑)。本篇的本質只能說是貝爾和貝爾週遭的成長故事,自己是這麼想的。
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2 樓 Hikoshime c794613852
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■大森藤ノ「ベル・クラネルは自分の手さえ離れているのかもしれない」
■大森藤野「貝爾克朗尼離開了自己的掌控也說不定」


――ベル・クラネルがオラリオにやってきて約半年。彼は周囲も神様たちも驚くスピードで成長を続けていますが、現在のベルの姿は大森先生にとって予定通りに成長しているという感じなのでしょうか。
――貝爾克朗尼來到歐拉麗約半年。他以周圍的神也大感震驚的成長中,現在的貝爾是按照大森老師所預計的成長嗎?

実際問題として、ベルの成長速度はちょっと早すぎるかなとは感じています。その片鱗は第12巻頃からあったんですけど、もはや何か言い訳をしなければベルの成長を止めることはできないと感じています。一方で成長を止める言い訳をしてしまうと、それは作家や作品の都合でその世界に生きるキャラクターを操ってしまうことになってしまうような気がして。なるようにしかならないとは思っていますけど、結構難しい問題で悩みの種ではありますね。
以問題來說,其實覺得貝爾的成長的速度好像有點太快了。這個感覺約是在第12卷有的,不如說已經到了如果不找些理由的話已經無法阻止貝爾的成長了,另一方面如果找個理由使貝爾的成長停止的話,感覺就變成了作者為了作品的便利而操弄著在那個世界中活著的角色。只能讓他繼續這樣下去了,這是非常難的問題呢。


※ベル・クラネルがオラリオにやってきてから約半年が経過した(第15巻時点)
※貝爾克朗尼來到歐拉麗約經過了半年(第15卷時間點)


――ベル・クラネルがオラリオにやってきてからの期間。そして現在の『ダンまち』の物語の進行具合。これらを重ねると、『ダンまち』の本編はベル・クラネルの1年の物語なんじゃないかなって感じてしまいます。
――貝爾克朗尼來到歐拉麗到現在的期間。以及現在『地錯』故事進行的狀況。綜合了以上不驚覺的『地錯』本篇是貝爾在這一年中的故事。

実際その通りになるかは置いておくとして、想定ではおっしゃる通り、ベル・クラネルの1年のお話にしようと思っています。その理由のひとつには、ベルの年齢を作中で変化させたくないという思いがあります。ベルが14歳の時に、オラリオでどんなことが起こって何があったのか、そんなお話にしようと初期の頃から感覚的にですけど考えていました。一方で外伝やファミリア・クロニクルを執筆するにあたって、ベルのスケジュール調整にすごく苦労しています。『とあるシリーズ』の上条当麻さんの地獄のようなスケジュール感も、外伝をやればやるほどキャラクターのスケジュール管理が難しくなるという葛藤があって、鎌池和馬先生もこんな感じで苦労されているのかなって思ってしまいました(笑)。いずれにしても、ベルはいろんな場所でたくさん頑張って、様々な経験をするんだろうと思っています。
實際上是不是這樣先保留,原本的預定正如您所說,想要說的是貝爾這一年的故事。理由的其中之一,不想讓貝爾的年齡在作品中產生變化。貝爾14歲的時候,在歐拉麗發生了什麼事呢?在初期的時候就這樣思考了。另一方面在撰寫外傳及眷族編年史的過程中,在調整貝爾的行程表上非常的辛苦。『某個系列』的上條當麻的行程的感覺,在寫外傳時有越寫越覺得角色行程的管理月來越難的苦惱,鎌池和馬老師大概也是這種心情非常的辛苦吧(笑)。無論如何,貝爾在非常的多的地方非常的努力,會經歷非常多的事情吧。


――そう考えると、残りは約半年なわけですよね。
――這樣想的話,約只剩下半年了呢

そうですね。これは「あと半年しかない」と考えるのか、それとも「まだ半年残っている」と考えていいのか悩んでいます。全体の進行度を見ると猶予はまだまだあるのかもしれないですけど、きっちり1年にはならないと思うので、やっぱりそこまで時間があるわけでもないのかもしれません。筆の速度もギアを入れて頑張らないと(笑)。
沒錯呢。接下來是要覺得「只剩下半年」還是「還有半年」呢正在煩惱中。雖然從整體的進度來看的話還非常的有餘裕,應該不會剛剛好一年,也可能根本沒有一年的時間。撰寫的速度也必須加油了呢(笑)


――あらためて大森先生から見たベル・クラネルはどんなキャラクターなのか教えてください。
――從大森老師的角度來看貝爾克朗尼是怎麼樣的一個角色呢

最近、自分の好きだった漫画がリブートされたりして一層感じるようになったのですが、いろんな主人公のハイブリットだと思うようになってきています。自分自身がベル・クラネルになりたいと思ったことは一度もありませんけど、自分にとっての憧れではあるんだと思います。格好いいと思うことや、決めたことを貫き通す強い意志、ベルには尊敬している要素がたくさん詰まってます。ベルは執筆において、本当に書き甲斐のあるキャラクターで、持っている弱さですら誰かを惹きつける要素になっているんじゃないかなって。自分はベルという主人公にとても助けられていますし、それにとても大好きです。
最近,因為自己喜歡的一個漫畫又重新啟動了而有更深的一層感受,變成了許多主人公混和在一起的感覺。雖然一次也沒有自己想要變成貝爾克朗尼的感覺,對於自己來說的憧憬卻是有的。覺得非常的帥氣、決定並貫徹到底的意志、對貝爾灌注了非常多值得尊敬的要素。在寫貝爾的時候,真的是非常值得撰寫的一個角色,覺得就算是軟弱的地方也能夠吸引到誰,自己受到貝爾這個主人公非常多的幫助,也非常的喜歡他。


――特に書き甲斐を感じているのはどんなところなのでしょうか。
――特別覺得有寫的價值的地方是什麼地方呢?

これまでたしか、一人称はベルでしか書いてなかったと思います。ベルの視点で寄り添って立つと、すごく当たり前のことを悩んでいるんです。当たり前のことを悩んでいるから、自分も想像しやすいし、共感も生みやすいんだと思っています。アイズへの憧憬にしても、言わば学校の高嶺の花に追いつきたい、並びたいということと同じなのかなって。いろんな騒動に巻き込まれて、いろんなことに悩みますが、目の前のことを不器用にひとつひとつ解決していく主人公なので、書き甲斐と書きやすさが同居しているように感じます。
確實到現在為止,只有以第一人稱來描寫貝爾。以貝爾的視點來看的話,煩惱著非常理所當然的事情。正因為煩惱著理所當然的事情,自己也容易想像,容易產生共鳴。就算是對艾絲的憧憬,換句話說就是想要追校園裡的高領之花,與想要與她站在一起是一樣的。捲入各式各樣的騷動,煩惱各式各樣的事情,因為是個笨拙的解決眼前的事情的主人公,同時覺得有寫的價值也很容易寫。


――逆にベル・クラネルを描く上で悩むことはないのでしょうか。これまでも彼は様々な行動やいろんな選択をしてきましたよね。
――反過來說在描寫貝爾克朗尼時沒有煩惱的事情嗎?至今為止他也採取各式各樣的行動作了各式各樣的選擇了吧

ベルが葛藤の岐路に立った時、高確率で祖父が出てくるんですよね。場合によってはそれがヘスティアであったり、アイズだったりもしますけど。あるいはミノ〇〇〇ス(笑)。とにかく、ベルが大きな岐路や選択の前に立たされた時、これは作品の中でも明文化していますが、ベルは選択肢を選ぶのではなく、選択肢を掴み取ろうと決断しています。特に異端児(ゼノス)編以降、その傾向が強くなっていて、ひとつの成長の証なのかなとも。ベルはまったく見えないところから第三の選択肢を掴みにいったり、天秤を壊したりしてくれるので、執筆する上で悩むことはほぼありません。ベルは悩んではいるけど、やらなきゃいけないことや貫かなきゃいけないものをきちんとわかっているので。これはアニメ第2期や原作第7巻でも描いた春姫編でもそうだったと思います。様々なしがらみがあって、本来なら選べない選択肢もあると思うんですけど、それを承知で貫いてくれる気持ちのいい悩み方をしてくれているのかなって。それは祖父の影響でもあり、ヘスティアの影響でもあるんですけど、ベルがそういう選択を自分からできるようになったのは、異端児(ゼノス)編で親離れ……もとい神様に庇護されるだけの存在ではなくなったことの証左だとも思っています。なんだったら、もうベルは自分の手さえ離れているのかもしれないですね。
貝爾在煩惱的分歧點時,有高機率祖父會跑出來對吧。根據情況也有可能是赫斯提雅、艾絲就是了。或者是米諾OOO斯(笑)。總而言之,貝爾站在龐大的分歧點時,這在作品中雖然也成為了慣例,貝爾不是做出選擇而是獲得選擇做出決斷。特別是異端兒篇之後,這個傾向變的非常的強烈,也是一個成長的證明。因為貝爾從完全看不到的地方做出了第三個選擇、破壞了天秤,執筆的過程中幾乎沒有煩惱。貝爾雖然有煩腦,但對必須做的事與必須貫徹的事情非常的了解。動畫第二期或原作第7卷也是這樣。有非常多的障礙,也有原來並不存在的選項,知道這一點並擁有貫徹一切的心情與煩惱方式。這也是受到祖父的影響、和赫斯提雅的影響吧。貝爾讓這些選項變得能夠被選擇。在異端兒篇離開父母...不在是被眾神所庇護的存在的證明。所以說,貝爾已經從我的手中離開了也說不定呢。


※様々な選択肢を掴み取ろうと決断してきたからこそ彼の成長は著しい
※獲得各式各樣的選項並做出決斷的他成長非常顯著


■異端児(ゼノス)編は大森藤ノとベル・クラネルに大きな成長をもたらした
■異端兒篇給大森藤野和貝爾克朗尼帶來了非常大的成長

――第12巻でベル・クラネルはLv.4にランクアップしました。ランクアップそのものだけでなく、彼の顔つきや雰囲気の変化に対する描写も多く非常に印象的でした。
――第12卷中貝爾克朗尼生到了LV.4。不只是升級而已,對於他的神色和氣氛的變化也非常多。

ランクアップについては、第4巻のLv.2へのランクアップをよく思い出します。第4巻ではかなりページを割いて触れていました。それに対して第12巻のLv.4へのランクアップは、最低限のことしか書いていないつもりです。神会なんかは遊びましたが、この巻におけるベルへの言及は、大森藤ノが感じたことを多くのキャラクターが代弁してくれた結果だと思っています。ここに至るまでのベルの成長には、自分自身さえうろたえてしまうくらいに大きな驚きがあって。だからこそ、キャラクター達も口にして言わざるを得なかった。それだけ、異端児(ゼノス)編がベルにもたらしたものは大きかったんです。それこそ当時、異端児(ゼノス)編は本当に苦労して執筆したエピソードで、自分が作家としてレベルアップした以上に、ベルが肉体的にも精神的にもレベルアップしたと思うんです。それが第12巻の様々なキャラクター達の評価に繋がっているんじゃないかなと。個人的には少し格好いいベルになり過ぎちゃっているなと思いつつ、第16巻ではわちゃわちゃとしたベルが帰ってくるので、そのあたりも楽しみにしていただけたらと思います。
關於升級,想起來第4卷升級成LV.2的貝爾。第4卷中分了很多頁面來提到這一點。相對第12卷升級成LV.4時只打算有最低限度的描寫。雖然在神會中稍微玩了一下,在這一卷中對貝爾相關的描述,大森藤野所感受到的事情大多由其他角色來代勞了。至今為止貝爾的成長是就連自己也會感到驚訝的。所以說角色們也不得不提到這件事。異端兒篇帶給貝爾變化就是如此之大。當時異端兒篇在執筆時是非常辛苦的一卷。自己做為作家而升級了,所以貝爾在肉體和精神上也升級了。這點也在第12卷中在各式各樣的角色的評價中有所聯結。個人來說覺得貝爾有點變得過於太帥氣了、第16卷中わちゃわちゃとした(我不會翻,查到的意思也對不太上QQ)的貝爾回來了,這部分也能讓各位好好享受的話就好了。


※ウィーネたち異端児(ゼノス)との出会いがベル・クラネルにもたらしたものはとても大きかった
※與薇尼們異端兒的邂逅對貝爾克朗尼帶來的東西非常的大


――ベル・クラネルはLv.4になって、今まで以上に見据えるべきものがはっきりと明確化されたのかなと感じました。
――貝爾克朗尼成為了LV.4,有比貝爾至今為止必須看透的事物更加明確化的感覺

それも大きかったと思います。異端児(ゼノス)編までのベルは、リリや春姫編は少し趣が違いますけど、アイズに追いつくという目標に向かって、自分のためにしか戦っていなかったんです。それがウィーネという異端児(ゼノス)の象徴と出会ったことで、本当に大きな目標ができました。ベルには政治的なお話は難しいんですけど、そういったものを抜きに、また新しい目標へ向けて走り出したのかなって。第11巻のエピローグの章タイトルは「だから僕はまた、走り出す」。これは第1巻第2章のタイトルを改良していて、すぐさまその章タイトルが思い浮かぶくらい、ベルがこれまで以上に強く走り出したことを意識した瞬間でした。作者としては異端児(ゼノス)編はかなりリスキーではあったんですけど、ベルにとって、そして自分や『ダンまち』という世界において、大きな衝撃と意味を与えてくれたと思っています。
這也佔很大一部份。異端兒篇以前的貝爾與莉莉和春姬篇的不太相同...追逐艾絲這個目標,只會了自己而戰鬥。藉由與薇尼這個異端兒的代表的邂逅,而建立了非常大的目標。雖然對貝爾來說政治類的話題非常難,撇除這些東西,變得能夠繼續向著新的目標並往前跑。第11卷中有個標題是「所以我,再次向前跑去」。這個是從第1卷的第2章的標題所改良,馬上浮現了這個標題這種程度的、意識到貝爾會比至今為止更賣力的向前奔出的瞬間。對於作者來說異端兒篇是非常有風險的一篇,對貝爾來說以及對自己和『地錯』這個世界也帶來了很大的衝擊。
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■ベル・クラネルという台風に巻き込まれたキャラクターたち
■被貝爾克朗尼這個旋風所波及的角色們

――ここまでベル・クラネルについてお聞きしたのですが、ヘスティア・ファミリアの面々についても、成長の在り方や、大森先生から見えているそれぞれのキャラクター像を教えていただきたいです。まずはリリルカ・アーデからお願いします。
――剛剛都是針對貝爾克朗尼的問題,關於赫斯提雅的成員們,成長的去向等、能告訴我們大森老師所看見的各個角色的人物像嗎

リリはベルの影響を強く受けた一人だなと思っていて、『ソード・オラトリア』の第10巻でも書いたんですが、「ベル・クラネルという台風に巻き込まれた被害者」なのかなと。言い方は少し悪いですが(笑)。ベルのパーティに一番早く加わって、きっと一番ベルの影響を受けているのも彼女です。本編はベルの成長譚というお話をしましたけど、同時に裏主人公が沢山いて、リリもその一人だと思っています。ベルの件と重複しますが、リリがここまで成長するとは自分自身思っていませんでした。精神面でも大きく成長しましたし、第15巻のクエストリザルトで彼女はLv.2にランクアップしています。自分はリリをLv.1のまま、才能のない代表として描き切るつもりだったんですけど、さすがにランクアップせざるを得ませんでした。
莉莉是受到貝爾很大影響的其中一人,『劍姬神聖譚』第10卷也有寫到,「被貝爾克朗尼這個颱風所捲入的被害者們」。這個說法稍微有點過分就是了(笑)。最早加入貝爾的小隊,一定也最受貝爾影響的也是她。雖然本篇描寫了關於貝爾的成長,但是隱藏的主角有很多,莉莉也是其中一人。也和貝爾一樣,莉莉能成長到這個地步我自己也沒有想到。精神面也有很大的成長,第15卷的事件中她也升到了LV.2。原本打算讓她作為沒有才能的代表繼續維持LV.1的,果然還是必須讓他升等。


※才能のない代表のリリもランクアップせざるを得ないほど過酷な冒険を成し遂げた
※沒有才能代表莉莉也達成了能升級的嚴酷冒險了


――第15巻のあとがきでも、リリのランクアップに悩んだことを語られていましたよね。
――第15卷的後記也有提到要不要讓莉莉升等的事情呢

そうなんです。本当にすごく悩んだんですよ。編集長からもランクアップしなくちゃと言われてはいて、別にその圧力に屈したわけではないんですけど、第12巻から第14巻までを描いて、これでランクアップしなきゃ、もう他の誰もランクアップできないと思ってしまうくらい、リリの頑張りは凝縮されていました。序盤でリリをいじめていた冒険者達を、今のリリは素手で倒せるようになったんです。その絵面、衝撃的ですごくないですか?(笑)。そういう意味でも、リリもまた自分の手から離れた感はありましたね。
沒錯呢,真的非常的煩惱了呢。也被編輯長說了必須讓她升等,也不是說屈服於這個壓力,從第12卷寫到第14卷,這樣還不升級的話,其她的任何人也沒辦法升級了,莉莉的努力被這樣濃縮了。一開始欺負莉莉的冒險者們,莉莉也變得可以空手打倒了。那個畫面,非常的有衝擊性很厲害不是嗎?(笑)。在這一層意義上,莉莉也離開了我的手中了。



――リリの成長は本当に想定外だったんですね。
――莉莉的成長真的是預想外呢

地べたを這いつくばっていた女の子が、本当に頑張ったんだと思います。それと個人的に想定外、かつ嬉しかったのが、ダフネと結びついたことでした。名実共に成長したベルをみて、このままじゃいけないと思ったリリはパーティの指揮官という目標を見据えました。指揮官としてフィンの後姿を追うリリの姿は、自分でもかなり腑には落ちていて、遅かれ早かれ目標にするだろうとは思っていたんです。それがダフネとの出会いで早まった。ダフネがいなければ、こんなに早く指揮官という目標に対してリリが明確にアプローチすることはなかっただろうなと今でも思います。思わぬキャラクターとの化学反応は、作家としてもすごく嬉しいですね。
是個非常有韌性的女孩,覺得她真的非常努力。對於個人來說在預想外、並且感到開心的是與達芙妮有接觸這件事。看著名聲和實力都成長的貝爾,覺得不行再繼續這樣下去的莉莉朝向了成為隊伍指揮官這個目標。作為指揮官而追逐著芬恩背影的莉莉的身影自己也覺得很合理,覺得她遲早也會達成目標吧。而這件事因為與達芙妮的邂逅而加快了腳步。沒有達芙妮的話估計也不會這麼快的以指揮官為目標來推銷自己。作為作者有對沒有預想到的角色之間的化學反應感到很高興。

※ダフネ……(元アポロン・ファミリアで現在はミアハ・ファミリアのメンバー)
※達芙妮……(原阿波羅眷族現在是米赫卷族的成員)


――続いて、ベル・クラネルの兄貴分でもあるヴェルフについて教えてください。
――接續下去、貝爾克朗尼大哥般的角色韋爾夫的事情也請告訴我們

第14巻の活躍を含め、ヴェルフはやりたかったことをすべてぶつけた感覚があります。ダンジョンの中で鍛冶をするというアレです。鍛冶師をどう表現して、どうすごく見せるのかは本当に苦労したところでもあって、見えない能力値や技術を表現する難しさがありました。だからこそあの極限状態は、ヴェルフの内面や成長のすべてをさらけ出せると思ったんです。その結果として、クロッゾの魔剣ではなく、ヴェルフの魔剣を生み出せるはずだと。キャラクターの中では一番やりたいことをぶつけて、ここまでやってきてくれたという印象が強いですね。
包含第14卷中的活躍,韋爾夫把想做的事情都用盡全力達成了的感覺。就是在地下城中鍛造武器的這件事。鍛造師該怎麼表現、怎麼讓人覺得很厲害這件事非常的辛苦,要展現出看不到的能力值有些困難。所以在那個極限狀態中能將韋爾夫的成長毫無保留的展現出來。而結果就是,不是誕生克羅佐的魔劍,而是誕生了韋爾夫的魔劍,有讓角色完成了最想要讓他做的事這樣的印象。


※第14巻には大森先生のヴェルフへの想いが凝縮されている
※第14卷中濃縮了大森老師對於韋爾夫的意念。


――タケミカヅチ・ファミリアから改宗(コンバージョン)した命は、リリやヴェルフとはまた違った関係値の築き方でヘスティア・ファミリアに合流しています。
――從建御雷眷族改宗過來的命,與赫斯提雅眷族建立出了與莉莉和韋爾夫不同的關係

命は春姫編と繋がる役割を持ったキャラクターだったんですが、想像以上にヘスティア・ファミリアに馴染んだという印象があります。タケミカヅチ・ファミリアへの未練をもっと引きずるのかなと思ったんですけど、そんなことはありませんでした。それは春姫のヘスティア・ファミリアへの加入も大きかったと思います。また、第15巻でオールラウンダーと称しましたが、それくらい彼女は便利なキャラクターでもあって、本当に何でもできてしまう。今あらためて思うことは、もし命がタケミカヅチに恋していなかったら、ヒロインレースはとんでもないことになっていたんじゃないかということ(笑)。戦闘以外、誰もこのヒロインには勝てないんじゃないかっていう万能感と安定感は命の大きな魅力になっています。
雖然命是有與春姬篇產生聯繫這個用處般的角色,感覺有超出預想的融入了赫斯提雅眷族的感覺。雖然想要多表現出對於建御雷眷族的不捨這件事,但最後沒有這樣。這也是因為春姬加入赫斯提雅眷族帶來的影響很大。在第15卷也有以多功能角色的名詞來稱呼她,她就是如此便利的一個角色,真的什麼事都能辦到。現在才想到的是,如果命沒有愛上建御雷的話,女主角之間的競技會變的很不得了的感覺(笑)。在戰鬥以外,沒有任何人能贏過這樣一個擁有萬能感且安定感的女主角,她有這樣的魅力。


※パーフェクトヒロインと言っても過言ではないヤマト・命
※說是完美女主角也不為過的命

春姫はリリと並んですごく頑張っている女の子ですね。最初は助けられるだけだった女の子が、ウィーネと出会い、触発されてどんどん成長しました。特に春姫は作品の都合として登場させた面も少なくなかったんです。なぜかというと、「アストレア・レコード」を読んでいただいた方はなんとなく感じたと思うのですが、敵があまりにも強すぎて、作中の設定じゃ絶対に追いつけないし、黒竜も倒せないんじゃないかという(笑)。いくら少年漫画風のノリと勢いが強い『ダンまち』でも、このままではさすがに無理だろうということで登場させたキャラクターでもあったんです。ですけど春姫も第14巻を経て、リリと同様に実質Lv.2の位置にいるわけで。春姫然り、リリ然り、ヒロインとしてではなく、ひとりの女性として強くなっています。それこそベルに助けられてばかりじゃないぞっていう姿が、個人的にはかなり嬉しいです。
春姬是能與莉莉並列的一個很努力的女孩子呢。雖然最初只是個受到幫助的女孩,因為與薇尼的邂逅而被觸發、開始慢慢的成長了。特別是春姬是因為作品的便利而登場的角色的感覺也不少。為什麼這麼說呢,有讀過「阿斯特雷雅紀錄」的各位應該也稍微感受到了,敵人強過頭,以作品中的設定來看的話追趕不上,覺得或許沒辦法打贏黑龍吧(笑)。就算是擁有強烈如少年漫畫風的氣勢的『地錯』,覺得再這樣下去果然沒有辦法吧而登場的角色。但是春姬也因為經歷了第14卷,實質上也與莉莉一樣也站上了LV.2的位置。不管是春姬還是莉莉不是作為一個主角而是作為一個女性而變強了。正因為這樣所以不會總是只受到貝爾的幫助喔,對於這個態勢個人感到很開心。



――特に助けられる前と助けられた後の春姫は、表情ひとつ取ってみてもすごく変化したなと思います。
――特別是被拯救前的春姬和被拯救後的春姬,覺得表情上有很大的變化

春姫はヒーローに助けてもらうお姫様ヒロイン……というわけではないんですけど、『ダンまち』で初めてライトノベルらしいヒロインを書けたという手応えがあったんです。一方で、助けられた後の物語はもちろん続いていて、これから彼女がどんな表情をしていくんだろうという思いも強かったんです。歓楽街の過酷な環境の中で追い詰められていた頃と比べて、今の春姫は本当の顔を覗かせてくれているし、これからももっといろんな顔を見せてくれるんじゃないかなと。
春姬是被英雄所拯救的公主殿下....雖然不是這樣子,『地錯』中第一次有描寫了輕小說女主角這樣的手感。另一方面,被拯救後的故事也持續發展下去,擁有強烈的她接下來會露出什麼樣的表情呢這樣的感覺。與在歡樂街被逼到絕境的時候相比,現在春姬的表情才是真正的表情,接下來又會讓我們看到什麼樣的表情呢這樣的感覺


※ヘスティア・ファミリアに合流してから春姫は本来の顔を覗かせるようになっていく
※與赫斯提雅眷族合流後的春姬讓我們看到了她真正的神情


――ヤスダスズヒト先生が描く春姫の表情、ゲームで覗かせるコミカルな表情、やや天然な側面も相まって非常に微笑ましいキャラクターだと実感しています。
――ヤスダスズヒト老師所刻劃的春姬的表情,在遊戲中展現的喜劇般的表情、與有點天然的個性相符相乘是個非常有喜感的角色

春姫はアイズとは違う方向性の天然でもあって。世間知らずで歓楽街の娼婦たちの影響で知識ばっかりついちゃって、ときたま天然の猥談で周囲をかき乱してしまうみたいな。これはゲームの話にもなりますけど、春姫の表情は漫画みたいにデフォルメにしちゃってもいいですよとか、顔芸じゃないですけど、実装の段階から幅を本当に広く持たせてあげています。振り回すこともできるし、振り回されることもできる貴重なヒロインなので、愛着はありますね。
春姬有與艾絲不同面向的天然個性。對這個社會沒有什麼經驗只因為在歡樂街受到娼婦們影響只擁有知識而已,偶爾以天然又有點成人的話題讓周圍的人感到很棘手的感覺。這也跟遊戲有所相關,春姬的表情也可以像漫畫那樣稍作扭曲也可以喔,雖然不是說要顏藝,但在實裝的階段真的提了很多範圍很廣的點子,是個能被各種把玩的貴重女主角,非常的喜歡她。



――あらためてお話をうかがっていると、ベル・クラネルが周囲にもたらしている影響は非常に大きなものがありますね。
――重新再問一次問題,貝爾克朗尼帶給周遭的影響是非常大的呢

正直、うろたえちゃいますね(笑)。ストーリーラインのプロットから起こる事実は常に把握しているんですけど、実際にキャラクターがどう躍動するかは執筆のライブ感やどうしても書いてみないとわからないことが多くなってきていて、個人的にも未知の領域に突入していると思ってます。作家として、キャラクターを自分の操り人形にしないよう心がけているんですけど、そんな意識とは別にキャラクター達が生きている感じがします。それが書き手である自分にも伝わってくるのはすごいことだと思うし、本当にいい経験をさせてもらっていると思います。
老實說有點不知如何是好呢(笑)。雖然總是好好的掌控住了故事線中的發生的各種情節,實際上角色們會如何行動的實況感和出現了不實際寫寫看就不知道會如何的狀況,對個人來說也有種進入了未知的領域的感覺。作為作者有注意不要讓角色成為了自己所操弄的角色,但與這樣的意識不同,感受到了角色們是活著的感覺。對於實際執筆的自己有這樣的感受感到很厲害,也覺得讓我感受到了這樣一個不錯的經驗。



■第14巻は物語としても、ヒロインレースとしてもターニングポイントだった?
■對於第14卷的故事,在女主角競爭中也是個轉捩點?

――ベル・クラネルの成長、そしてヘスティア・ファミリア全体の底上げも含め、第14巻は大きなターニングポイントだったと思うのですがいかがでしょうか。
――貝爾克郎尼的成長,以及包含赫斯提雅眷族整體的提升,第14卷是個很大的轉捩點,實際上如何呢?

そうですね。第14巻を執筆する前は、ターニングポイントになるとはまったく考えていませんでした。それこそ、リュー編というひとつのエピソードという認識でしたね。リューを過去から解き放つつもりで書いていたんですけど、蓋を開けたら地獄が待っていたという(笑)。『ダンまち』において自分自身のやりたいことは確実に増えていて、第14巻で言えばヴェルフ、カサンドラ、ダフネ、あとは合流した異端児(ゼノス)たち。それぞれのキャラクターの人生を描き切りたいという欲が出てきてしまって。そして第1巻から登場していたリューをどうやって解放するのかを考えに考えたエピソードだったんですが、結局攻略しきれませんでしたね(笑)。
沒錯呢。在撰寫第14卷之前,沒有想過會變成一個轉捩點。甚至說,只有名為琉篇這樣一個認知而已。是有打算讓琉從過去的枷鎖解放出來的打算沒錯,打開蓋子卻發現地獄正在等著(笑)。在『地錯』中自己想要做的事情確確實實的增加了,以第14卷來說的話就是韋爾夫、卡珊德拉、達芙妮還有會合的異端兒們,出現了想要徹底描寫這些角色的人生的慾望。然後要怎麼讓從第一卷就登場的琉獲得解放而想了又想的一集,結果卻沒辦法完全攻略(笑)。



そしてもうひとつ、第14巻は深層を描くことによってダンジョンの恐ろしさを読者のみなさんにも再認識してほしかったという側面もありました。ベルたちのダンジョン攻略は第5巻で一度途切れていて、第12巻から再開しています。『ソード・オラトリア』ではアイズたちがどんどんダンジョンを攻略しているので、「ダンジョンって大して怖くないよね」という感覚が読者のみなさんの中にも少なからずあったと思うんです。
然後還有件事,也有想要透過第14卷對於深層的描寫讓讀者們再度認識到地下城令人畏懼的地方。貝爾們的地下城攻略在第5卷就停歇了,然後在第12卷又再開。因為『劍姬神聖譚』中艾絲們不斷的攻略,覺得「地下城也沒有這麼恐怖吧」的讀者應該也不少。



――確かにダンジョン攻略が物語において二の次、とまでは言いませんが、読者の目がダンジョンそのものから離れていたという点はあるかもしれません。
――確實地下城的攻略在故事中屬於次要的...雖然不能這樣說,讀者的視野或許已經從地下城本身離開了

ダンジョンがどれくらい不気味で、どれだけ怖いか。あらためて読者のみなさんに突き付けなくちゃいけないという思いがありました。結局、やりたいことをやった結果、『ダンまち』という物語においてターニングポイントのような位置付けのエピソードになってしまいました。そのおかげでリューはこれまで以上に魅力的になったのかなって感じますし、いただく感想でもリューの人気がすごすぎて、他のヒロインは勝てるのだろうかとさえ思ってしまいます(笑)。『ダンまち』のエンディングは一切明言していませんけど、ヒロインレースの観点からも第14巻はターニングポイントになったのかなって思いますね。
地下城有多麼讓人不是滋味、多麼恐怖。覺得必須重新讓讀者認識到這點。做了想做的事的結果,就是成為了『地錯』這個故事的一個轉捩點。也多虧了如此琉變的比過去想比更有魅力的一個角色,詢問後的結果琉的人氣也非常旺,甚至覺得會勝過其他女主角的感覺(笑)。雖然關於『地錯』的結局沒有任何的明示,以女主角競爭的角度來看第14卷也是個轉捩點呢。



――ヒロインレースの観点では、第11巻のラストにはエイナもベルへの気持ちをはっきりと自覚しましたよね。いちエイナファンとして、あれはターニングポイントではなかったのですか!?
――以女主角競爭的觀點來看,第11卷的最後埃伊娜也確實意識到了對於貝爾的感情了呢。作為一個埃伊娜粉絲,那個不算是轉捩點嗎!?

エイナの不幸は、自分の気持ちに気付いたと同時にベルが遠征に行ってしまうという(笑)。もし一緒に冒険する立場であったなら仲が深まっただろうに……と、書いていて可哀相だなって思いましたね。もちろん今後エイナも大切に描くつもりですが。あ、でも第16巻でも泣く泣くエイナのシーンをカットしてしまったところもあって、そのカット分は特典短編に書きましたので、全国のエイナファンはぜひ見てあげてください(笑)。
埃伊娜不幸的是,感受到自己的心情的同時貝爾就跑去遠征了(笑)。如果是一起冒險的立場的話關係會變得更好吧....這樣說的話有點可憐呢。當然之後也打算非常重視的描寫埃伊娜。阿,但是第16卷也含淚把埃伊娜的場景都剪掉了,剪掉的部分寫在特典短篇了,全國的埃伊娜粉絲務必要看看(笑)。


――全国のエイナファンは特典ゲットしましょうね。大森先生の目から見て、現時点におけるヒロインの人気は誰に集まっていると感じていますか。
――全國的埃伊娜粉絲請去獲得特典吧。以大森老師的角度來看,現在時間點女主角的人氣大概是集中在誰身上呢?

やっぱりエイナ推しは多いですし、リューも多いです。全体の傾向としてエルフ勢の反響が大きいのかなと思います。ポジション的な観点からお話をするなら、エイナのポジションはズルいと思うし、一方でリリのポジションも関係性がなかなか発展しづらいけれど相当に強い。あざとさの面で言ったら春姫もおいしいポジションだと思うので、一進一退ということにしておいてください(笑)。
果然支持埃伊娜的人很多、琉也很多。好像整體來說妖精的反應比較多。以定位來看的話,埃伊娜的位置非常的狡猾,另一方面莉莉的位置也不太容易將關係發展下去但也非常的強力。以小聰明的角度來看春姬的位置也非常的吃香,就暫時說各位是不相上下吧(笑)



――そして第14巻で結局リューを落とせなかったというお話ではあったのですが、そろそろ多くのファンも聴きたいと思うんです。ぶっちゃけ、リューはいつベルたちに合流するのでしょうか!?
――然後有說到結果在第14卷的結局沒有完全攻陷琉,差不多很多的粉絲也想知道,說到底什麼時候才會和貝爾們合琉呢!?

これに関しては第10巻でミアに言わせた台詞がすべてです。リュー自身も第14巻で彼女の中で答えを出しました。立ち止まっているリューがずっと続いていましたけど、間違いなくベルがそれを壊してくれた。7年前の「アストレア・レコード」でもリューが出せなかった答えは、絶対の正しい答えじゃないかもしれないけど、その答えをもう得ているので、彼女は大丈夫だと思います。あとは、本当にリアル事情の大森藤ノの生産力に寄っちゃうかもしれませんが、やきもきする時間はあんまりないんじゃないかなと。こう言った挙句、自分の首を絞めることになるかもしれないですが、期待して待っていていただければと思います。
關於這點第10卷中蜜雅說的台詞就是全部了。琉自己也在第14卷中得到了答案了。雖然一直以來停滯不前,但毫無疑問的貝爾已經將這個狀態打破了。7年前的「阿斯特雷雅紀錄」中琉沒有辦法拿出來的答案雖然可能也不是絕對正確的答案,但是那個解答已經有了結論,我覺得她已經沒問題了。然後,真的是因為現實的因素或許也和大森藤野的生產力有所關聯,只能說敬請期待並再稍等。



■作者も恐れる、女神フレイヤの存在
■作者也看到恐懼的,女神芙雷雅的存在

――ベルやリリが大森先生の手を離れているというお話もありましたが、それ以外にも手を離れている、あるいは勝手に動いているというキャラクターはいるのでしょうか。
――雖然有說到貝爾和莉莉已經從大森老師的手中離開了,除了她們之外也擅自行動的角色存在嗎

手を離れたという意味で印象的なキャラクターはフィンですね。『ソード・オラトリア』第10巻がなければ、フィンの内面描写をする機会はきっとなかったと思います。それこそ勇者(ブレイバー)としての機能に特化した人間味の薄いキャラクターのままだったかもしれません。フィンが内面を吐露したおかげで、一層の深みが出ましたし、自分の手を離れて独り立ちしてくれたと感じました。もとが優秀なキャラクターでもあっただけに、感慨は大きかったですね。あとはカサンドラもそうですね。自分で書きながら、カサンドラってこういう子なんだと理解していく部分もあって、彼女は今後もフォーカスするたびに、自分を困らせてくれるんじゃないかなって気がします(笑)。
從從我的手中離開這點來看,比較有印象的是芬恩呢。沒有『劍姬神聖譚』第10卷的話,絕對沒有機會描寫芬恩的內心。或許會持續著作為勇者這個機能且沒有人情味的一個角色。藉由吐露出芬恩的內心,帶到更深的一層領域了,也有從我的手中獨立出來的感覺。原本就是個很優秀的一個角色,但感慨也很深呢。還有卡珊德拉也是如此,在寫的過程中也漸漸的了解這個孩子是怎樣的人,今後專注在這個角色的時候大概也會讓我感到很集手吧(笑)


※カサンドラ(左)……(元アポロン・ファミリアで現在はミアハ・ファミリアのメンバー)
※卡珊德拉(左)……(原阿波羅眷族現在是米赫眷族的成員)


――本作に登場する「神様」は大森先生にとってどんな位置付けなのでしょうか。
――本作中登場的神對大森來說是什麼樣的定位呢

『ダンまち』の神様っていうキャラクターは、自分の中で完成されている存在という位置づけなんですよね。神様はストーリーテラーの要素があって、成長や変化どうこうよりも、場をかき回す狂言回しのようなところがあります。そういう意味では神様の中でもヘスティアはすごく活き活きしているのかなって思います。
『地錯』中的神們在我的心中是個被完成的角色這樣的位置。神仙們也有故事講述者這個要素在,比起成長和變化比較多的是在各個場合說出狂語的存在。在這層意義來說的話赫斯提雅也非常的活躍呢


――なるほど。位置づけを問わず、大森先生の中で未だ底の見えていないキャラクターっているんでしょうか。
――原來如此。不論定位的話,對大森老師來說看不到底的這樣一個角色存在嗎

フレイヤですよね。
是芙雷雅呢。


――即答でしたね(笑)。
――秒答呢(笑)

シルは自分の中で底が見えたんですけど、フレイヤがまったく見えないです(笑)。
雖然希兒已經看到了,但是芙雷雅完全看不見(笑)

※キャラクターとしての底が見えないというフレイヤ
※作為角色來說看不到底的芙雷雅


――キャラクターとして完成されており、ストーリーテラーとしての位置付けである神様という存在でありながら、フレイヤだけは立ち位置が異なるということなんでしょうか。
――作為角色已經達到終點、同時擁有故事講述者定位的神的存在,只有芙雷雅的定位不太一樣呢?

神様は原則として、自分が脚本を書く必要がないと思っているんです。でも、そろそろフレイヤは表舞台というか、物語に対して本格的に合流しなくちゃいけない時期が迫ってきていて……もう全然読めない。底が見えていなかったり、未だ形になっていないキャラクターって、実は結構たくさんいるんです。ヘラという女神だってその一人。でもその底の見えなさ具合に、これは恐怖や畏怖だと思うんですけど、自分自身が一番怖がっているのはやっぱりフレイヤなんですよ。フェルズやウラノスもそこまで怖くないですし、『ソード・オラトリア』第12巻を書くまではエニュオも怖かったけど、今となっては過去形です。怖いのはフレイヤを筆頭に、あとは黒竜とダンジョンでしょうか。『ダンまち』におけるラスボス御三家と言っても過言ではないですから。
神基本上沒有寫腳本的必要,但是芙雷雅也差不多...該說是檯面上嗎,也該認真的融入到故事中的時期也逼近了...完全無法看透。還看不到底、現在也還沒定型的角色其實非常的多。赫拉這個女神也是其中之一。但是看不到底的程度,那是恐懼和畏懼的感覺,對於我來說最恐怖的果然是芙雷雅。費爾斯和烏拉諾斯還沒有這麼恐怖,『劍姬神聖譚』第12卷所描寫的都市破壞者雖然也非常恐怖,但那已經是過去式了。可怕的是以芙雷雅為首的,還有黑龍和地下城吧。『地錯』中說是最終BOSS的御三家也不會過。
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LV. 10
GP 424
4 樓 Hikoshime c794613852
GP10 BP-
■『ダンメモ』のエピソードに登場したベル・クラネル出生の物語
■『地錯手遊』中登場的貝爾克朗尼出生的故事

――そして今回、『ダンまち』を振り返っていただくにあたって『ダンまち~メモリア・フレーゼ~』のお話もしなくちゃいけないと思っていました。ここまでも何度か触れていただいている、本編7年前の暗黒期を描いた「アストレア・レコード」は壮絶な物語でした。こちらのエピソードは大森先生が直接執筆されたのですか。
――然後這次,在回顧『地錯』之後有必須要提到的是手遊呢。至今為此提及到很多次的、描寫本篇7年前的暗黑期「阿斯特雷雅紀錄」是非常壯烈的故事。這邊的劇情是由大森老師直接執筆嗎?

はい。執筆にはほぼほぼ携わらせていただきました。というのも、本編の過去話でもあるので、監修だけでライターさんにお任せするのはさすがに不義理というか、無茶振りも大概でしたので、介入せざるを得なかったというのもありました。『ダンまち』エピソード0なのかエピソード1なのかわからないですが、それぐらいの感覚で挑ませていただきました。
是的。幾乎完全是由我來撰寫的。雖然這麼說,因為也有本篇的過去的事情,只讓寫手們負責監修的話果然有點不太好,但是也有不得不介入的地方。雖然不知道該說是『地錯』第0集還是第1集,以這樣的感覺挑戰看看了。

※全三部で2020年6月から9月にかけて『ダンまち~メモリア・フレーゼ~』で展開された
※總共三部,2020年6月到9月的期間在手遊中展開了


――原作小説第14巻では「アストレア・レコード」の続きの物語でもある「アストレア・ファミリア」も描かれていましたが、執筆はどちらが先だったのでしょうか。
――在原作小說中的第14卷也描寫了可以說是「阿斯特雷雅紀錄」故事的接續,執筆順序是哪個先呢?

暗黒期に何が起きたのかという「アストレア・レコード」の設定自体は以前からありましたけど、物語としては第14巻を先に手掛けました。むしろ第14巻でアリーゼや輝夜、ライラたちアストレア・ファミリアを描いたからこそ、満を持して「アストレア・レコード」を世に送りだすことができたと思っています。ゲームにおいて原作の読者さんに認めてもらえるオリジナルキャラクターを登場させることの難しさは常々感じていて、本編や外伝でアリーゼたちをしっかりと描かないまま「アストレア・レコード」を世に出すのは非常にリスキーだと思っていたんです。漫画の書き下ろし短編で登場こそしていましたけど、第14巻の刊行が、自分の中にあった躊躇を断ち切ってくれたというのもありますし、今なら読者さんにも「アストレア・レコード」を楽しんでもらえるんじゃないかって考えたんですよ。
暗黑期發生了什麼樣的事的「阿斯特雷雅紀錄」設定本身從之前就已經有了,故事上來說的話是14卷先著手的。不如說正因為在第14卷中描寫了亞莉謝、輝夜、萊拉等阿斯特雷雅眷族才可以這麼完整的將「阿斯特雷雅紀錄」給誕生出來。在遊戲中使原作的讀者們也可以認同的原創角色登場感覺非常困難,在本篇或外傳中保持沒有提及亞莉謝們的狀態下將「阿斯特雷雅紀錄」給登場是非常有風險的。雖然有在漫畫的短篇中登場,但第14卷的發行可以斷絕我心中的這個猶豫,現在的話也覺得可以讓讀者們更享受「阿斯特雷雅紀錄」。


※アリーゼ…(アストレア・ファミリア団長)
※亞莉謝…(阿斯特雷雅眷族團長)

※輝夜…(アストレア・ファミリア副団長)
※輝夜…(阿斯特雷雅眷族副團長)

※ライラ…(アストレア・ファミリア所属)
※萊拉…(阿斯特雷雅眷族所屬)


――「アストレア・レコード」をプレイしてから、第14巻を読みなおすとアストレア・ファミリアのメンバーが口にする言葉や想いなど、受ける印象は少し変化しそうですね。
――玩了「阿斯特雷雅紀錄」之後再重新閱讀第14卷的阿斯特雷雅眷族成員們所說過的話語和想法,感受到的印象有稍微變化了呢

確かに印象が変わる部分はあるかもしれません。仮に「アストレア・レコード」を書いた後に第14巻を執筆したなら、自分自身何かが少し変わっていたかもしれないし、そうじゃなかったかもしれない。矛盾がないように書いてはいますが、第14巻をもう一度読み返すことで様々な発見があるんじゃないかなと思います。
確實有印象稍微改變的地方也說不定。假如先寫了「阿斯特雷雅紀錄」才寫第14卷的話,自己也會稍微也有什麼變化也說不定,也可能沒有也說不定。為了不要產生矛盾的描寫了故事,在看一次的話或許會有新的發現


――そして、私自身も大きな驚きを持って目にすることになったのですが、ベル・クラネルの出生について、ゲーム側で触れられることになるとは思っていませんでした。
――然後,對我來說最驚訝的是有關於貝爾的出生,沒有想過會在遊戲中提及


ベルの出生については、ダンメモが初公開になりましたね。設定自体はもとからあったんですけど、アルフィアというヘラ・ファミリアのキャラクターは初期構想にはいませんでした。またこんなことを言ったら怒られるのかもしれないですけど、あのエピソードについては自分自身、たいしたことを書いている意識が全然なかったんです。
關於貝爾的出生,是在手遊中第一次公開呢。設定本身雖然原本就存在了,阿爾菲雅這個赫拉眷族的角色在初期構想時並不存在。如果又這樣說的話說不定會生氣,那一章節對於我來說並沒有意識到是寫了什麼了不得的東西的感覺。


――エレボス、アルフィア、ザルドの3人の物語の中で綴られたベルの父親は、醜聞の強いゼウス・ファミリアのサポーターであり、母親はヘラ・ファミリアのアルフィアの妹だということが明らかとなりました。
――厄瑞波斯、阿爾菲雅、查爾多3人在故事裡中所講述的貝爾的父親,是一位有很多醜聞的宙斯眷族的支援者,母親是赫拉眷族阿爾菲雅的妹妹這件事被揭開了。


そうですね。個人的にはこれくらい全然問題ないだろうって思っていたんですけど、こういうエピソードを書きますって編集部とWFSのスタッフさんにお送りしたら、まず編集部から怒られました(笑)。WFSさんからも「本当にこっちで書いていいんですか?」って入念に確認されて、「なんでこの人達はこんなにもドタバタしているんだろう」って思っていたんですけど、結局自分の方がおかしかったという(笑)。もう本当におまけくらいのつもりだったんですけど、みなさんが大慌てしているから「え?」と思って。これはなんというか、終わった今だからこそ笑い話ですけど、大混乱を招いてしまって申し訳なかったです……。
沒錯呢,對於個人來說這種程度完全沒有問題,但是跟編輯部和WFS的工作人員說要寫這樣的一節的時候,首先被編輯部給罵了(笑)。WFS也「真的要在這裡寫嗎?」以防萬一的確認,「為什麼這些人要這麼騷動呢」這樣的覺得,結果變成奇怪的是我了(笑)。真的只是想作為附贈的故事而已,大家都這麼慌張「咦?」的這樣覺得。這該怎麼說,因為是已經結束的現在才可以笑著說,造成混亂真是非常的抱歉。


※エレボス…(原初の幽冥を司る地下世界の神にして『絶対悪』)
※厄瑞波斯…(掌管原初幽暗地下世界的神『絕對惡』)

※アルフィア…(静寂を愛するLv.7の魔導士。ヘラ・ファミリア所属。エレボスと共にオラリオへと侵攻した)
※阿爾菲雅…(喜歡寧靜的LV.7魔導士。赫拉眷族所屬。與厄瑞波斯一起進攻了歐拉麗)

※ザルド…(『悪食』を極めたLv.7の武人。ゼウス・ファミリア所属。エレボスと共にオラリオへと侵攻した)
※查爾多…(將『悪食』發展到極致的Lv.7的武人。宙斯眷族所属。與厄瑞波斯一起進攻了歐拉麗)



■異端児(ゼノス)編を描くアニメ第3期、シルに迫る第16巻
■描寫了異端兒篇的動畫第3期,逼近希兒的第16卷

――アニメ第3期となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII』の放送もスタートしました。注目のポイントをあらためて教えてください。
――動畫第3期『在地下城尋求邂逅是否搞錯了什麼III』放送開始了,請告訴我們關注的重點是什麼


異端児(ゼノス)という存在と、ベルたちがどう向き合っていくのか。そして悩みや葛藤を含めたベルの心の動き。そういうところを注目していただきたいです。アニメ第1期や第2期では欠片も登場していなかった異端児(ゼノス)という存在が、何を巻き起こすのか見ていただけたらと思います。キーワードは牛で!(笑)。
異端兒這個存在和貝爾們將如何面對呢。以及抱著煩惱和猶豫的貝爾心中的行動。想要讓大家關注這些地方,動畫第1期和第2期一點都沒有登場的異端兒這個存在,將會捲起什麼事情呢想起大家注視著。關鍵字是牛(笑)。




――発売された第16巻の見どころについても教えてください。
――已經發售的第16卷的關注點也請告訴我們

ハードルを上げるつもりはないんですけど、『ダンまち』史上最高に頑張って作ったラブコメが待っています!そして全国のシルファンのみなさま、お待たせいたしました。むしろ第1巻からずっとお待たせしてしまいました。ようやくシルのエピソードのお披露目です。シルの秘密にも迫ったお話にもなっていて、ラブコメでわちゃわちゃしつつ、シルってどういう人物なんだろうという観点からもドキドキワクワク、あとはハラハラするのではないかと。読者のみなさんも、シルの腹の内というか、ベルのことをどれくらい好いているんだろうとか、何か狙いがあるんじゃないかとか、掴みどころのないキャラクターだったと思うんですけど、個人的には丸裸にしたと思っています。あとは、新刊を書くたびに意識していることですが、これまでしたことのないことをやろうという自分自身の冒険も詰まった巻になっているので、楽しんでいただけたらと思います。
雖然沒有想要提高難易度,『地錯』史上最精采的戀愛劇在等著大家!然後全國的希兒的粉絲們,讓你們久等了。不如說從第1卷開始就讓你們久等了。終於可以接露希兒的篇章,也是逼近希兒秘密的一章,一邊藉由戀愛劇感到興奮,希兒是怎麼樣的一個角色呢從這個觀點也讓各位感到心動,或者是感到很焦燥。也讓讀者能知道希兒的內心是如何的喜歡貝爾,以什麼為目的呢?雖然覺得是個很難讓人捉摸的角色,但我覺得已經毫無保留了。還有每次撰寫新刊的時候都會意識到的,想要試試至今為止從沒做過的事這樣灌注了對我而言來說也是冒險的一卷。如果各位能感到享受的話就好了。



――私自身もシルはどういう視点で見たらいいキャラクターなのか、困惑し続けた部分もありました。読者はついにシルというキャラクターを知ることになるんですね。
――對我來說希兒也是位不知道該用什麼觀點來看的一個角色,持續困惑的地方也還存在。讀者們終於可以知道關於希兒的事了呢

全貌とまでの責任は取れないですけど、少なくともいろんなものが氷解するんじゃないかなとは思っています。丸裸にしたと言いましたが、その結果シルを好きだった人が嫌いになってしまうのか、あるいはもっと好きになってしまうのか、自分自身まったくわかりません。自分がやりたかったことと、シルの想いをぶつけた巻なので、脅すようなことを言っちゃいましたけど、あまり構えず読んでいただけるのが嬉しいですね(笑)。
雖然不能保證可以知道全貌,但我認為至少可以讓很多東西都獲得解釋。雖然說了毫無保留,結果會讓原本喜歡希兒的人變的討厭希兒嗎?還是變的更加喜歡了呢?我自己也完全不知道。是我自己試試看的事也是灌注了希兒想法的一集,雖然會變成說像是在威脅的話,不要介意太多閱讀的話我會很高興(笑)



――もうひとつ、『ダンまち』という巨大なシリーズを抱えられていますが、ご自身として新作を書きたい欲求はありますか。
――還有一點,雖然抱著『地錯』這個巨大的系列,本身有想要寫新作這樣的欲求嗎

勿論あります! 新作も書きたいですね。日々の生活や仕事をこなす中で、「こんなことをやってみたい」「こんなことを書いてみたい」と思うことは本当に多々あります。でもそれを『ダンまち』でやろうとすると、きっと違和感が生まれてしまうと思うんです。なので、新しくやりたいことは新作でやるべきだと思っていますし、次回作の構想も既にあります。編集部には「いつでも新作走れます!」ってお伝えしているんですけど、「『ダンまち』をコンスタントに出せるのであればやってもいいよ」って。「あ、無理です」みたいな(笑)。なので、『ダンまち』でやれないことを無理やり『ダンまち』の中でやるつもりは一切ありません。『ダンまち』でやれないことは新作のラノベで!
當然有! 也想要寫寫看新作呢。每天生活和工作的途中,「想要試試這樣的東西」「想要寫寫看這樣的東西」的想法真的很多,但是如果在『地錯』裡做的話,一定會產生違和感。所以說覺得必須在完全的新作品裡做,下一部作品的構想也已經有了。編輯部雖然也傳達了「隨時能啟動新作品!」,「可以讓『地錯』穩定的產出的話就可以喔」這樣。「阿,沒辦法」這樣的感覺(笑)。所以說不會有在『地錯』中硬是做不能做的事情這樣的打算。在『地錯』中無法做的事會在新作的輕小說做!



――それでは『ダンまち』ファンのみなさんへ向けて一言お願いします。
――接著請給『地錯』的粉絲們一句話

第1巻の発売から7年を迎え、コンテンツがすごく横に広がったと感じています。ファンのみなさんもコンテンツが広がったことで選択肢が増えていると思うんですけど、個人的には本編、ベルの成長譚を軸にしていることは間違いないので、本編を楽しんでいただいて、それで『ダンまち』の世界を好きになっていただけたなら、『ソード・オラトリア』や『クロニクル・シリーズ』、『ダンメモ』にも手を出してもらえたらとても嬉しく思います。今後も本編を起点にしながら進んでいけたらと思っているので、楽しみにしてもらえると幸いです。
從第1卷發售開始迎接了第7年,感覺內容變的十分的龐大。粉絲們或許也因為內容的擴展而多了一些選項,個人來說本篇毫無疑問已貝爾的成長為主軸,能享受本篇並且喜歡上『地錯』這個世界的話,也可以接觸『劍姬神聖譚』和『眷族編年史系列』的話我會很高興。今後也想也本篇為起點繼續向前進,各位能有所期待的話就好了。



――最後にとっておきの情報をひとつください!
――最後請給一個特別的情報

そうですね。ひょっとしたらヘラ・ファミリアや女神ヘラはベルの物語である本編には出てこないかもしれません。それでもヘラの活躍にはご期待をいただければ、とだけ。ぼやかした言い方ではありますが、引き続き『ダンまち』にご期待ください! あと16巻はとてもエッチです! 多分!
也是呢。有可能赫拉眷族和女神赫拉不會在貝爾故事的本篇中登場也說不定。但儘管如此也希望大家可以期待一下赫拉的活躍...就這樣。或許是個很曖昧的說法,接下來也請繼續期待『地錯』,還有,第16卷非常的H! 大概!


――本日はありがとうございました。
――今天非常感謝


<了>
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